2018年10月7日
2018年10月7日 「重荷を下ろそう!」 マタイによる福音書8章23~27節
「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。」(マタイ11:28)
今日の箇所は、イエス様が嵐を静めるという所です。「嵐」と訳されたギリシャ語はセイスモスという言葉で、新約では14回ほど用いられており、ほかの箇所では全て「地震」と訳されているそうです。湖の上で起こっていることだから「嵐」となっています。「湖」は「海」とも訳され、黙示録などでも示されているように、この世とか、サタン的勢力が力を振るっている領域を暗示しています(黙13:1~)。舟とはキリストを信じる人たちの群れで、そこにイエス様が乗り込まれるのです。それなのに嵐となり、小さな舟は沈みそうになります。イエス様はそばにいてくださるのに不安なら、イエス様に助けを求めればいいのです。ただ、度々イエス様に信頼できないとしたら、自分の内に巣くってサタンの領域になっているものがあります。そこから解放されなければなりません。先々週、敵意について話しをしましたが、十分でなかったので、その敵意などもどうするかを、具体的に進めていきたいと思います。主のもとに、重荷を下ろしましょう!