2018年10月28日
2018年10月28日 「上にあるものー神の国を求める」 コロサイの信徒への手紙3章1~4節
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、これらのものはみな加えて与えられる。」(マタイ6:33)
先週、「霊的な旅のロードマップ(Ⅰヨハネ2:12~14)」を使い、自分がどの位置にいるかチェックしました。霊的子どもの段階は、罪から解放され、神の臨在と愛を体験している状態です。勝利する若者の段階は、自分の内側と外側、相互の関係において勝利してゆくことです。ここにおいて敵である悪しき者たちを強く意識します。最後の段階は、霊的父母になることです。つまり霊的子どもを産み、育て、模範になるのです。そしてその目的は何か?それは、上にあるものーすなわち 神の国が私の内にあり、さらに拡大していくことを求めることです(マタイ6:10)。何故私たちクリスチャンはこの地にある「肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢」(新改訳Ⅰヨハネ2:16)などを求めてはいけないのでしょうか?それは、「あなたがたは、キリストと共に復活させられたのですから」(1)と書いてあるように、私たちはもうこの地上の命に死んで、キリストと同じ天上のいのちで生かされているのです。そして天上のいのちで生かされている人々は、互いに愛すること(ヨハ13:34・35)と、御言葉を聞いて行う者(マタ7:24)になっていくのです。