2019年3月17日

2019年3月17日                       「使徒の補充」                   使徒言行録1章16~26節

      「そこで、主イエスがわたしたちと共に生活されていた間、つまり、・・いつも一緒にいた者の中からだれか一人が、

       わたしたちに加わって、主の復活の証人になるべきです。」(使徒1:21・22)
 イエス様の約束を信じた120名ほどの人々は、心を合わせて祈っていました。しかし、祈っていただけで何もしなかったわけではありません。彼らは「 
父の約束」=「父は別の弁護者を遣わして」(ヨハ14:16)=聖霊様が来てくださるのを待ちながらその準備をしていたのです。バックストン師は
聖霊様の御働きについて次の3つの経験を記しています。第一の経験は、「あなたがたとともに」です。(ヨハ14:17) 第二の経験は、「あなたがたのうちにおられる」ということです。(ヨハ14:17) 第三の経験は、「聖霊があなたがたの上に臨むとき」、これであります。それによって天から来る力を持ち、また天に属する武具を着ることができます。ですから、それによって私たちは主イエスの真に役に立つ兵士となることができます。(バックストン著作集第9巻使徒行伝講義上44・45p)・・使徒たちは兵士として戦うために、ある面使命を果たし終えたユダの代わりに人を補充したのです。その条件は2つ、その中に金力、権力、能力は含まれていません。1、常に使徒たちと行動をを共にしていた者・・日曜日だけでなく、クリスチャンとしてひびの生活の中で忠実な者 2、復活の証人・・イエス様が復活されたことを信じるだけでなく(完全な罪の赦しと蔡倫を含む)、その力を体験している者。

2019年03月17日