2019年8月25日
2019年8月25日 「勝利の後の祈り」 使徒言行録4章23~31節
「主よ、今こそ彼らの脅しに目を留め、あなたの僕たちが、堂々と御言葉を語れるようにしてください。どうか、御手を伸ばし、聖なる僕イエスの名によって、病 気が癒され、しるしと不思議な業が行われるようにしてください。」(29,30)
第101回全国高校野球選手権大会22日、履正社(大阪)が星稜(石川)を5-3で下して、初優勝しました。素晴らしい戦い、素晴らしい勝利でした。しかし、これで戦いが終わったわけではありません。戦いは続くのです。弟子たちも、サンヘドリンという最高決議機関・・いわばイスラエル社会に勝利したのです。そこで弟子たちはこの勝利を確実なものとするために、祈り(心を一つにし、主に求める)と共有(助け合う)という2つの方法を取りました。今日は祈りについ見てみましょう。①残らず報告しました・・情報の共有です。このことは・・という事でもすべて伝えたのです。そうしないと心を一つにできないからです。但し、全ての人ではありません。仲間だけです。②心を主に向けました・・想定外のことはありません。主に在ってすべては必然です。御心である御言葉を求めましょう。③福音を伝えましょう・・彼らが求めたのは御言葉の約束とそれに伴うしるしです。信仰生活の歩みにおいて四面楚歌ということもあるでしょう。しかし上は空いているのです。子の困難を乗り越える翼を授けてくれるのが、しるしと不思議なのです。