2019年12月8日
2019年12月8日 「決心やいかに」 ルカによる福音書1章26~38節
「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」(ルカ1:38)
堺福音教会の川上静子姉のお証詞は如何だったでしょうか?ご自身も、癌の末期を迎えておられる大変な方々を看護されて来られ、ある日突然、ご自分が最も大変だと思っていた筋肉の難病に侵されてしまうのです。それも、養育の必要な小さなお子様の面倒を義母に託さなければならない辛さ・・・もう駄目だというところを何度も通られ天国まで行って来るという経験もされ、ハッピー!かと思いきや、遂には、余りの辛さに、神様に怒りをぶつけてしまい、神様なんかいない!!!と叫んだのです。その時、神様はずっと自分を抱っこしてくださっていたことが分かり、「あなたが一番して欲しいことは何ですか」と尋ねられます。色々考え、すべての人が永遠に変わらない神の国の喜びや平安を知ることが出来るようにと願うことを決心。それから、彼女は徐々に癒され、もう一度看護師に復職するまでになられたそうです。マリヤも突然、大変な決心をしなければならないことに遭遇します。それは、救い主を自分の身に宿すという、とてつもなく大きな決断を迫られるということだったのです。断る自由は勿論ありました。マリヤの決心やいかに?