2月1日主の声
2016年1月10日 「死から命への回復」 ローマ人への手紙8章1~11節
「キリスト・イエスによって命をもたらす霊の法則が、罪と死の法則からあなたを解放したからです。」(ロ-マ8章2節)
今、持箸兄の労によって教会のホームページを作成しています。私も一部原稿を書いていますが、そこであらためて「キリスト教とは何か?」と考えさせられました。キリスト教は旧新約聖書66巻を土台にしたもので、「初めに、神は天地を創造された。」(創世1:1)と書いてあるように、天地とその中心である人の創造で始まり、新天新地とそこで神と人が共に永遠に生きることが完成であると書かれています(黙示録21章)。そしてその内容は、「見よ、それは極めて良かった。」(創世1:31)と言われた人が、食べたら死ぬと戒められていた「善悪の知識の木」(創世2:17)の実を取って食べたことから、死すべき者となり、神様の目から見ると「どこにいるのか。」(創世3:9)失われた者となってしまったのです。そんな人を神様は見捨てず、一人の人を選び(アブラハム)、イスラエル国に育て、律法と預言者を与えられました。この国を通してすべての氏族を祝福するためです(創世12:3)。しかし、出来ませんでした。そこで、神様は最後に独り子であるイエス様を遣わし、信じることによって祝福を得る道を開かれたのです。聖書の中心はイエス様です(ヨハ5:39)。この御方のみが私たちを死から命に移させて下さるのです。