2017年2月26日
2017年2月26日 「メタノイア」 ルカによる福音書10章1~3節
「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」(ルカ10:2)
この冬もなかなか寒いですね。春が恋しいです!さて、何で秋でもないのに「収穫」なの?と変に思われていらっしゃる方もおられるかも知れません。イエス様がおっしゃったのは、秋だけでいいよっていうことでしょうか。勿論、野菜は冬にも収穫できます。日本は今だにキリスト教の信者が1%で、ある意味、奇跡だと言われています。それなのに、収穫が多いとはどういうことでしょうか?ユダヤだからでしょうか?日本はもっともっと種まきが必要でしょうか。種まきであれ、収穫であれ、私たちがそのために用いられるには、やはり条件があるのではないでしょうか。イエス様は、マタイ4:17で「悔い改めよ。天の国は近づいた」と言われて、宣べ伝え始められました。バプテスマのヨハネも、同じことを言って伝えています。本当に心の底から悔い改める(メタノイアする)ことです。口先だけではありません。決心して、二度と振り返らないことなのです。それは、以前悔い改めたし、というものでもありません。自分の心の奥底からの意志をもって、神様の方に方向転換することなのです。メタノイアして、主にますます用いて頂きましょう。