2017年4月2日

2017年4月2日         「神の国を受け継ぐ者たち」         コリントの信徒への手紙 一 15章50~58節

「ラッパが鳴ると、死者は復活して朽ちない者とされ、わたしたちは変えられます。この朽ちるべきものが朽ちないものを着、この死ぬべきものが死なないものを必ず着ることになります。」(Ⅰコリント15:52,53)
今日は、「召天者合同礼拝」です。その目的は①その方の生き方を学ぶ。②自分の生き方・死について考える。③死後の世界に思いを巡らす。・・などでしょうか?
 私は昨日、相生キリスト教会で「天国は、本当にある。」という映画を見てきました。牧師の息子が天国へ行ってイエス様に会ったという実話が基になりました。ここで牧師が悩むのです。日頃「天国」(神の国)のことを語っているのに何故?と思いましたが、確かに概念としての「天国」と実際の場所としての「天国」は違うのでしょう。そして私たちが神様と共に永遠に生きる場所こそ「天国」なのです。永遠ということを考える時「肉と血は神の国を受け継ぐことはできず・・」というお言葉はその通りだと思います。しかし私も、この肉体以外の体を想像することができないし、天におられる方々が与えられるであろう復活の体もなんとなくしかわかりません。しかし、1つだけ確かなことがあります。それは
神様は愛であるということです。神様は私たちを愛して下さり、私たちと共に居たいと願っておられる・・私が理解できなくても信じる理由がここにあるのです。

2017年04月01日