2017年7月2日

2017年7月2日                「いつまでも残る良い実」          ヨハネによる福音書15章11~17節

「あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。」(ヨハネ15:16)
 前回(18日)は、どうすれば実を結べるかについてメッセージしました。今回はどのような実を結べばよいのかを考えてみたいと思います。ここで大切なことは私たちが実を結ぶために、イエス様が選んでくださったということです。もし私たちがイエス様を選んだのであれば自分が師匠であるイエス様のようにならねばなりません。しかし、イエス様が選んでくださったのであれば‥こんな言い方は変かもしれませんが・・自分の失敗や間違いもイエス様の責任になるのです。ではイエス様は何のために私たちを選んでくださったのでしょうか?
①喜びが溢れるために・・イエス様を信じれば困難がなくなるわけではありません。むしろ増える場合があります。今話題になっている「高山右近」と言う戦国大名もそうでした。彼は信じたがゆえに領地を失い、罪人になり、最後は国からも追放されました。しかし、この喜びが消えることはなかったのです。②愛の中の生きるために・・「愛されるより愛したい」(kinki kids)という歌があります。イエス様は真剣(マジ)で私たちを愛してくださいました。今度は私たちが真剣(マジ)に人を愛せるのです。③友として・・奴隷ではなく友人として支えてくれる。

2017年07月10日