2017年7月16日

2017年7月16日              「救いの道」                ローマの信徒への手紙3章23,24節

「罪の支払う報酬は死です。しかし、神の賜物は、わたしたちの主イエス・キリストによる永遠の命なのです。」ローマ6:23()
私は半額が好きです。よく半額を買って来ては、家族に要らない物ばかり買って来ると咎められます。自分では、要らない物を買ったことは一度たりともないつもりです。でも無償というと大好きです。しかし、「ただ」ほど怖いものもありません。けれども、神様というお方がくださる「ただ」は、安心安全なのです。何をくださった(過去形です!)のでしょうか。独り子であるイエス様を私たちのためにくださり、救いの道を与えてくださったのです。どうしてその必要があるの?と思われる方もいらっしゃるかも知れません。それを説明するには、私たち人間がどういう状況に置かれていたのかを知る必要があります。3章10節に「正しい者はいない。一人もいない。」また、12節には「善を行うものはいない。」とあります。このままでは、その道は破壊と悲惨しかない(16節)。そして、「罪の支払う報酬は死です。」(6:23)。四面楚歌の状況から、満を持して登場してくださったのが神様の独り子であるイエス様なのです。この罪のないお方が、罪ある人間のために身代わりとなって十字架上で死んでくださり、人の罪を赦し、神様との関係を回復させ、ただ信じるだけで永遠の命をただで頂き、永遠の希望も与えられたのです。

2017年07月19日