2017年12月3日

2017年12月3日            「闇の中の大いなる光」                       イザヤ書9章1~6節

「闇の中を歩む民は、大いなる光を見 死の影の地に住む者の上に、光が輝いた。あなたは深い喜びと 大きな楽しみをお与えになり 人々は御前に喜び祝った。刈り入れの時を祝うように 戦利品を分け合って楽しむように。」(イザヤ9:1、2)
2017年待降節(アドベント)一周目が始まりました。イエス様の誕生によってBC(ビフォアクライスト・・キリスト以前)とAD(アンノドミニ‥主の年)に分かれるように、聖書は闇から光に分けられたと言っているのです。先週のメッセージで話したように、神である御方が人となってこの地上に来てくださったのは、私たち人類の罪を背負って罰を受けるためでした。それが十字架です。この十字架によって人類は、闇から光に(Ⅰペト2:9)、死から命に(ヨハ5:24)方向転換したのです。そしてそれは私たち一人一人の人生でも同じことです。イエス様の十字架を受け入れれば、私たちも「神の子」として神の祝福に満たされた人生へと変えられるのです。では私が「神の子」として祝福されるために何をすればよいのでしょうか?どんな代償を払えばよいのでしょうか?何もしなくてよいのです。必要なことは神様の方が全部してくださいました。聖書に「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。」(ヨハ3:16)と書いてあるように、このことは神様から私たちへの賜わりもの・・プレゼントなのです。そして感謝して受け取ることが送り主を喜ばせることになるのです。

2017年12月03日