2018年3月18日
2018年3月18日 「失望に終わらない希望」 ローマの信徒への手紙5章1~11節
「この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。」(ローマ5:5)
人生は思い通りにならないことばかりだと、子育てや様々なことを通して、改めて思わされます。思い通りにならないだけでなく、困難や試練の中にあると、希望も失われ、絶望の淵に立たされ、生きる気力も失われてしまうこともあります。
しかし、聖書は「希望は失望に終わることはありません」と宣言します。神様は私たちを愛してくださり、幸せな人生を歩んで欲しいと願われています。イエス様によって神様が私たちを愛していてくださること(ロマ5:8)と神様の私たちへのご計画(ロマ8:28)を知る時、患難をも喜ぶ者に変えられ、消えることのない希望を持つ者にされるのです。今、失望の中にあって、希望なんかとても無理と言われる方がいらっしゃるでしょうか。その不安・心配、苦しみや不満、失望を、
神様に有りのまま吐き出し、それをそのまま差し出してましょう。本当にそれらを神様に手渡すなら、平安が与えられ、暗闇の中に希望の光が灯されるのです。